当事務所運営サイトの相続登記のページ(相続登記 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所(千葉・松戸市))が、「相続登記」が27位に入っていました。一時的な順位上昇かもしれませんが、最近は100位以内に入っているのを確認したこともなかったので何にせよ喜ばしいことです。

検索順位が一気に上昇したのは、上記の相続登記のページそのものを更新したからではなく、このブログを含む当事務所運営サイトからリンクを貼ったことが影響しているのかもしれません。

Googleは、他のサイトからリンクが貼られているサイトは優れているサイトであると評価します。現在では他の要素による影響も大きくなっているのでしょうが、被リンクが評価されることは今も昔も変わらないはずです。

ただし、このリンクは検索順位を上げるために貼られた人為的なものではなく、自然に貼られたリンクであることが大前提です。つまり、そのページを作成した人ではない他者が、このページは優れたものであると考えてリンクを貼ると。

そのように自然に他人からリンクが貼られたサイトは優れたものだとGoogleが判断し、その結果として検索順位が上がるわけです。現時点ではグーグルの検索エンジンがコンテンツの内容を完全に理解し評価することは不可能ですから、みんなに人気のあるサイトが優れたものだと判断するのは合理的なことでしょう。

このようにリンクが評価されるとすれば、検索順位を上げることを目的としてリンクを貼ろうと考える人が現れるのも当然のことです。たとえば、自分で多数のサイトを運営し、そこからメインのサイトに向けてリンクを貼るわけです。

または、ホームページの作成やSEO対策を請け負う業者のサービスを利用して、そのような業者が運営するサイトから自社サイトへリンクを貼って貰うわけです。リンクを貼って貰う対価としてお金を払うことから有料リンクなどともいわれます。

ここで注意すべきなのは、検索順位の上昇を狙って人為的にリンクを貼る行為をグーグルは認めていないということです。自演リンクや有料リンクが発覚すればGoogleからペナルティーを受けて検索結果に表示されなくなることもあります。

しかしそれは建前であって、現在でも自演リンクや有料リンクが有効であることは間違いなく、あまりにも不自然だったり過剰だったりするやり方でなければ、検索順位の上昇に繋がるのは事実だと思われます。

現実として、たいした内容のないサイトが検索上位に表示されているのを見かけますが、これは被リンクの力である可能性が高いでしょう。極端な話をすればYahoo!JAPANのトップページからリンクを貼られていたとすれば、そのページは確実に検索上位に表示されることでしょう。

ただし、市役所のウェブサイトなどでバナー広告による有料リンクを募集しているケースがありますが、このようなものについてはSEO効果があるどころか、Googleからペナルティーを受けることもあると思われるので利用しないことをお勧めします。

さて、話は二転三転していますが、自分で複数のサイトを運営しそこからリンクを貼る程度であれば、SEO的にプラスの効果が得られる可能性が高いと考えています。司法書士事務所であれば業務に関連する内容についてのブログを作成し、そこから司法書士事務所としてのメインサイトにリンクを貼るようなやり方ならば、ペナルティーを受ける可能性は低いでしょう。

ブログであれば司法書士業務に関連することを気軽に書くことができますから、たとえば相続登記についてのコラム的な話を書いて、そこから相続登記のページへ自然にリンクを貼るようなやり方をするわけです。少なくとも私自身は10年以上もそのようなやり方をしていますが、Googleからペナルティーを受けたことは一度もないはずです。

ところで、ここまで書いてきて相続登記のキーワードでもう一度検索をしてみると、当事務所による相続登記のページは検索結果から消えていました。グーグルの検索順位はとくに下位の方については頻繁に変動しているので、残念なことではありますが再浮上することを願って更新を続けていこうと思います。

最後にこのブログについては、「司法書士 松戸市」で本日60位でした。前回は70位台だったのでとりあえずは順調に順位が上昇しているようです。

松戸市の司法書士事務所

また、新たに更新したページについても順調にGoogleにインデックスされています。このブログの運営期間が長くなったからなのか、または最近頻繁に更新してるからなのか、もしくは、最近はどのサイトもすぐにインデックスされるようになっているのかは不明なものの、まずは良い傾向であると考えています。

このまま当ブログが「司法書士 松戸市」で上位表示されるようになってしまったとしたら、それはそれで少し問題があるような気もするものの、いくら何でも簡単に10位以内に入るはずはないので、まずは上位表示を目指して更新を続けていきたいと思っています。

ここまで書いてきてようやく2000文字を越えたところ。毎日ブログを書くというのはなかなか大変なことだと改めて実感です。