ここのところ更新が滞っていたこのブログですが、久しぶりに「相続登記 松戸市」のキーワードでのGoogle検索順位を確認したところ65位となっていました。2022年12月26日の前回投稿では33位だと書いてるので大幅な下落です。
検索順位ばかりを気にしていても仕方ないとはいえ、ウェブサイトやブログの更新をおこなわずに放置してれば、いつの間にか順位は下落していくものです。実際、頑張って更新をおこなっているつもりの当事務所ウェブサイトでも、現在はなかなか厳しい状況となっています。
「司法書士 松戸市」のGoogle検索順位で現在の1位は「松戸市のおすすめ司法書士14社を徹底比較」というタイトルの企業が運営する司法書士検索サイトです。少し前まで不動の1位だったはずの当事務所ウェブサイト(司法書士 松戸市 | 松戸駅1分の高島司法書士事務所)は2位に落ちてしまっています。
その後は、3位に「松戸市- 会員名簿 | 千葉司法書士会」とのタイトルの千葉司法書士会による会員名簿のページが入っている他は、4位「千葉県松戸市の司法書士事務所 (38件) 」、5位「千葉県松戸市の司法書士事務所一覧」、6位「千葉県松戸市の司法書士5選」というような感じで、地図サイトや司法書士検索サイトが続きます。
そんなわけで、当事務所のもう1つのメインサイト(松戸駅徒歩1分の高島司法書士事務所(千葉・松戸市))はようやく7位に登場するといった有り様です。
せめてもの救いは、当事務所以外の松戸市内の司法書士によるサイトは8位と9位に入っているだけであり、「司法書士事務所によるホームページ」としては当事務所による2つのサイトが現在の最上位であることです。
少し前には、現在7位のサイトが松戸市内の他の司法書士事務所より下になってしまったことがあり、このままではマズいとの危機感を持っていたものの、いつの間にか再逆転していました。それでも、「司法書士 松戸市」全体では7位なのでとても褒められてものではありません。
話は変わりますが、今話題になっているChatGPTを試してみました。近い将来にGoogleの存在を脅かすかもしれないと言われているチャット型のAIです。さっそく、「松戸市のおすすめ司法書士は」と質問してみると次のような回答が得られました。
松戸市のおすすめの司法書士は、私が過去の情報を元に判断することができません。一般的に、以下の方法で松戸市でのおすすめの司法書士を見つけることができます。
- 友人や家族からの口コミ: おすすめの司法書士を紹介されたことがある方からの情報を聞くことができます。
- ウェブサイトのレビュー: ウェブサイト上で司法書士に関連するレビューを見ることができます。
- 司法書士協会: 司法書士協会に問い合わせて、おすすめの司法書士を推薦することができます。
これらは一般的な方法ですので、自分に合った最適な方法を選択することが大切です。
「司法書士協会」という組織は存在しないので、問合せするなら「千葉司法書士会」です。他は無難なことが何となく書いてあるだけですが、これだけの文章をAIが作成するというのは驚きです。
さらに、「千葉県松戸市にはどんな未来が待っているのでしょうか」への回答は次のとおり。
千葉県松戸市の未来は、今後の人口増加や経済発展、産業構造の変化などによって形成されます。特に、都市開発や産業振興、環境保護などが重要な課題となります。未来に向けたさまざまな取り組みが進められることで、千葉県松戸市はより魅力的な地域になることが期待されます。しかし、未来は予測不能であり、将来的な変化や発展には課題も含まれています。市民や政府などのさまざまな関係者が協力して取り組んでいくことが重要です。
こちらも当たり障りないことばかりではあるものの、これだけちゃんとした文章が返ってくるのは素直にすごいと感じます。
さらには、「では、松戸市でマンションを買うならばどの辺りがおすすめか」と聞いてみると、答えは次のとおり。
松戸市でマンションを買う際には、自分のライフスタイルや利用目的、予算などに合ったエリアを選ぶことが大切です。
- 駅近エリア: 通勤や出かけやすいエリアとして人気です。
- 公園やスーパーなどの施設が整備されているエリア: 生活に必要な施設が近くにあり、住みやすいエリアとして人気です。
- ショッピングモールやレストランなどの施設が充実しているエリア: エンターテイメントやショッピングに便利なエリアとして人気です。
このような情報を元に、自分に合ったエリアを見つけることができます。また、不動産会社や司法書士などの専門家に相談することも助けになるかもしれません。
松戸市に限らない話ばかりですが、それっぽいことが書かれています。司法書士との言葉が出てきたのにも驚きです。マンション購入について司法書士に相談しても仕方ないですが。
このようにして作成された文章がネット上に溢れたとしたら、かなりの混乱が生じることもあるでしょう。GoogleがこれをAIによるものと判別できるのか、技術力が試されることとなるはずです。